極左米民主党と仮初のバイデン米大統領の太鼓持ちが如く、Qアノン等の陰謀論を巧みに利用し、トランプ前大統領の粗探しをしようとする毎日新聞には、正気を取り戻せと言ってやりたいものだ。
◆陰謀論と言えば秘密結社
秘密結社と言えば、昔から「イエズス会」「マルタ騎士団」「イルミナティ」「テンプル騎士団」「フリーメイソン」に「ショッカー」と相場は決まっているものだが、名前が知られた時点で、存在が公になった時点で、秘密でも何でもなく陰謀論すら破綻していると思うのだが、如何なものか。
では在るとするなら、それは何か? 陰謀論を巧みに操り相手を扱き下ろさんとするは、詐欺師か捏造(洗脳?)ニュースの類でなかろうか?
★詐欺師の手口は、言葉巧みに嘘を付く事だけでなく、尤もらしい事実も口にするので、厄介で騙されやすい。
取り敢えず、毎日新聞5月14日(火)の記事を見てみよう。
トランプ前大統領から支持者宛に届いた「やりたい事は次の三つだ。支持と献金をしてくれ」とのメールの内容で始まり、
1.ディープステート(影の国家)を壊す
2.フェイクニュースメディアの嘘吐きの正体を晒す
3.バイデンをホワイトハウスから追い出す
ディープステート(DS)は陰謀論者の使う言葉で、世界政治と経済を陰で操る秘密の勢力を意味する。Qアノン陰謀論者は、金融経済界の大物や中央情報局(CIA)などの情報機関、民主党の政治家などがDSを構成しており、子供の人身売買に携わったり、有毒なワクチンを接種させたりして人口削減を目論んでいる、と信じている。
と持論を展開した。
★確かに、トランプ前大統領も「選挙で選ばれていない△□達が、"自分達の秘密の課題"を遂行するために民主主義を脅かしている」と公言していた。然し「自分とQアノンとは関係が無い」と言ってはいたが、それ以外Qアノンについて粗々聞いたり目にした事は無い。
◎自分が、DS又はそれに最も近いと考えるのは、WEF(世界経済フォーラム)の面々か。記事作者の持論と粗瓜二つの主張を掲げて活動しているし。
その後は、オカルト集団に違いないと疑われる反ワクチン団体の活動を利用した、コロナワクチン反対派を潰す為の誹謗中傷に終始。
時折、「2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃」と「コロナワクチン、マスク、コオロギなどの昆虫食、LGBT法案、グローバル化。攻撃対象は様々に変化する。今盛り上がっているのは世界保健機関(WHO)のパンデミック条約だ。」などの言説を弄するレトリックが上手い。
◆尤もらしい事実が、最も危険だ!!
陰謀論(者)の実例として取り上げているのは、極端に偏った荒唐無稽な言説。そして尤もらしい政府批判にトランプ批判。虚実が入り混じり危険だと指摘している割に書いている内容は同様で、危険性を実証しているかのようだ。
★コロナワクチンは「生物兵器」其の物なので、毎日新聞の「大本営発表」に異論・反論・オブジェクション。
①京都大学医学部の福島雅典名誉教授の活動を全く知らないらしい
幾度も厚生労働省で記者会見を開いているし、ワクチン問題研究会にも携わっている。
②大阪市立大学医学部の井上正康名誉教授が国連人権理事会でコロナワクチンは人権侵害の極み、パンデミックは偽りの口実と語る
スイスのジュネーブで開かれた第55回国連人権理事会(HRC)にて「健康と人権」をテーマに講演するサイドイベントが中止となり、急遽開かれた記者会見で「COVID-19と人権」について話したもの。
③WHOの専門家が法廷で感染に全く効果が無い事を知っていたとワクチン詐欺を認める
WHO委員を務める専門家がフィンランドの法廷で「WHOはCOVID-19ワクチンの効果が無い事を知っていながら、接種を推し進めた」と証言。
④5月12日、京都大学の百周年記念ホールにて、京都大学医生物学研究所附属感染症モデル研究センターの宮沢孝幸准教授の最終講義が行われた
ワクチンの闇を訴え続けて京大追放となった宮沢孝幸准教授は最終講義で何を語ったか?
「常識を常に疑え。論文や教科書を鵜呑みにしない。」
◆4月13日に東京の池袋で、パンデミック条約に対する抗議デモが行われた
これはWHO(世界保健機関)が5月末に採決を予定しているパンデミック条約に反対する抗議活動だ。この条約によりWHOは次にパンデミックが起きた時、全ての権限を掌握するように邁進している。
これは権限強化などと言う甘っちょろい代物では無い。全世界をWHOの管理下(支配下?)に置く、世界政府の第一歩だ!
★陰謀論大好き「大本営発表」中毒のマスメディアには、とても堪らない響きかもしれない。