2020年1月アーカイブ

藤田菜七子騎手 祝う 見習い卒業

中央と地方交流通算99勝を挙げてから、見習い騎手卒業の101勝目まで、実に早かった?

100勝目は、昨年12月15日の中京競馬場6R(2歳未勝利、芝1400m)、シーシーサザン(牝2歳)
101勝目は、1月11日の中山競馬場6R(4歳上1勝クラス、ダート1800m)、エンドーツダ(牝4歳)

そして、

102勝目は、1月12日の中山競馬場5R、ピーエムピンコ(牝3歳)
 <中央92勝、JRA所属馬での地方交流レース10勝>

だけど、

1月13日の中山競馬場11R・フェアリーステークス(G3、芝1600m)で、ニシノステラ(牝3歳)に騎乗して最下位の惨敗
 <中山の外枠は誰が騎乗しても難しいという事らしいが・・・>


◆見習い騎手の負担重量(斤量)減量特典

藤田騎手の「2キロ減になりますが、変わらず乗せていただけるようにしっかり頑張りたい」との言葉通り、次週からは見習い騎手の減量特典が無くなり、女性騎手限定の2キロ減の特典だけが残る。

JRAでは騎手免許を受けて5年未満、勝利数100勝以下の見習い騎手が一般レースに騎乗する場合、減量を適用し、騎乗機会が増えることを目指していたが、昨年3月、「菜七子ルール」と揶揄される程のルール改定を行った。

菜七子ルールと揶揄される減量特典改革?
旧ルール(男女共通)   新ルール(女性限定)
0~30勝 -3kg   0~30勝 -4kg
31~50勝 -2kg   31~50勝 -3kg
51~100勝 -1kg   51~100勝 -3kg
101勝以上 減量無し   101勝以上 -2kg
6年目以上 減量無し   6年目以上 -2kg


◆2kg減=2400mで3馬身差(計算上)という意見も

「重賞、ハンデキャップ競走では減量特典は適用されない」らしいが、平場のレースでは藤田菜七子騎手の活躍の場が増えるに違いない。

だが、若手の男性騎手が勝利をもぎ取るのに苦しんでいる現状を考えれば、新ルール改定に「依怙贔屓し過ぎ」という声が出てもおかしくは無い程?

実際、この101勝を境に成績が大きく下降する若手の男性騎手も少なくないと言われている。

★世に煩く言われる、「男女平等」とか「働き方改革」とかは金儲けの前では、霞みの如し?

富士ソフトが開発販売している葉書作成ソフト「筆ぐるめ」、良いかもしれない。令和二年からは、この葉書作成ソフトを使ってみようかなと思っている。

以前は「筆自慢」を使用していたのだが如何せん、製品を更新しなくなってしまった。それ以降「筆まめ」に乗り換えたのだが、これも如何せんソースネクストに買収されてから、非常に使い難くなってしまった。

筆まめのダメ駄目なところは、操作ガイドを薄っぺらにした挙句、必読の肝心な箇所はオンライン。だたの年賀状ソフトに成り下がってる。極め付けは、ユーザ登録葉書を廃止(切手代はユーザ持ちだった)して、インターネットによるライセンス認証(マイページ登録、然もソースネクストアカウントの作成を強制される)をしないとソフトさえ起動しなくなった事だ。 例えソフトが起動したとしても、インターネットに繋げなければ、出来の悪い年賀状作成ソフトにしか成り得ない。

「筆ぐるめVer.27」は良いよ~。

インストール後、筆ぐるめ27の起動を選択することが出来る。勿論、インターネットに接続してユーザ登録することも選べる。

操作ガイド(説明書)は分かり辛い部分も有るけど、基本的には網羅しているよね。宛名面や裏書(デザイン面)の作り方は言うに及ばず、住所録、往復葉書の作り方、名刺、タックシール、封筒への印刷など、一通り説明してあるから。

冊子が手元にあると言うのは、非常に心強いものが在るよね。

★富士ソフトがいつ心変わりするか分からないけど、それまでは、「筆ぐるめ」を使うに越したことはない!

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