ならず者や、ならず者国家が悪事を働く(陰謀論を駆使する)時、得てして正義を振り翳すか、正論擬きを口にする。真正面から反論し難い様に。

だから非欧米諸国や途上国と呼ばれる諸国は、裏付けデータの有る真面な根拠を示さない温暖化CO2犯人説に懐疑的だ。

◆昨年末のCOP28で、議長国のUAEが、脱化石燃料論に科学的根拠無しと発言

昨年12月3日の報道によると、COP28(国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議)で、議長国を務めるUAE(アラブ首長国連邦)のジャベル産業・先端技術相が、「気温上昇を1.5度に抑える国際目標の達成に向けて化石燃料の段階的廃止を求める主張には『科学的根拠は無い』と発言した」とか。

その発言は、昨年11月21日に開催された女性と気候変動がテーマのオンラインシンポジュームでの出来事で、ジャベル氏は「私に解決策を示して下さい。あなた達は化石燃料の段階的な廃止を求めている。世界を洞窟に戻したいのでなければ、持続可能な社会経済発展を可能にする化石燃料の段階的廃止のロードマップを示して下さい」と語ったそうだ。

★裏付けの有るデータではなく、環境や子供達を人質に捕ったまやかしの議論が、欧米と先進国では好まれる様だ<正気の沙汰とは思えないが>

だけど、日本のメディアの報道だって、似たり寄ったりだよね?


◆EV(電気自動車)の廃棄電池は本当に資源の山だけなか、環境負荷は全く無いと言って良いのか?

という事で、毎日新聞1月12日(金)の記事を見てみよう。

廃棄電池 資源の山

米南部ジョージア州のコビントンの郊外に昨年3月、EV向け電池のリサイクル企業「アセンド・エレメンツ」の新工場が開業した。

同社は廃棄電池を買い取り、放電や破砕、独自技術を使った分別を経て電池製造に不可欠なレアメタル(希少金属)が含まれる「ブラックマス」と呼ばれる粉末を回収している。元の電池に使われていた重要鉱物の98%を回収出来るという。

放電の過程では電池を最長48時間程度、丸ごと浸水させる方法が一般的だが、時間が掛り、廃水処理も必要だ。同社は、電池から取り出したモジュール(組電池)やセル(単電池)を水の要らない専用機器を使って最速20分で放電させる。エコと時短を両立させ、年間約3万トン(EV約7万台相当)の電池をリサイクル出来る。

リサイクルの過程では、負極材に使う黒鉛や電解液に使う硫酸リチウムも分別する。

★浸水方法で廃水処理が必要なら、環境に仇なす有害物質も色々ある筈。

巷では、黒鉛は環境負荷が低いと言われているが、本当にそうか? それに有害物質は硫酸リチウムだけじゃ無いだろ。
敢えて有害物質には目を瞑り、リサイクル出来る重要鉱物だけを取り上げて、地球環境に優しいと主張したいのだろうか?

★リチウムイオン電池は、製造時に大量のCO2(二酸化炭素)を排出する

一説によると、ガソリン車がポンコツになるまでに吐き出すCO2の総量よりも、リチウムイオン電池製造時のCO2排出量の方が断然多いというデータも有るそうな。

そんな電気自動車を使用しても、走行時のCO2排出量が零だから地球に優しいとでも?

2021年1月に発足したバイデン政権は「30年までに新車販売に占めるEVの比率を50%に上げる」と宣言。

今年11月の米大統領選に向け、バイデン政権はEV(電気自動車)の普及を経済政策の目玉に掲げ、多額の補助金や税の優遇措置などを打ち出した。

21年成立のインフラ投資法では、EV普及の鍵を握る充電設備の整備に75億ドル、EV電池のリサイクルなど供給網強化に70億ドル以上を配分。22年成立の気候変動・医療対策法では、EV購入者に最大7500ドルの税額控除を認めた。

★だが未だに、リチウムイオン電池の輸入額は倍増している。米国は悪くない、リチウムイオン電池を製造している中国が諸悪の根源だってか?!

更に、脱化石燃料対策にこれ程の税金を突っ込んで、果たして良いのだろうか?他にもやる事が山程有るだろうに。

そして民間投資を考慮すれば、900億ドル以上だそうだ。米国経済が凋落して逝くのが目に見えるようだ。


◆序に、太陽光パネルの環境負荷=有害物質も懸念事項だ

という事で、毎日新聞1月16日(火)の記事を見てみよう。

太陽光パネルの有害物質明示へ - 経産省義務化

経済産業省は1月15日、太陽光発電の新規事業者を対象に、鉛や砒素といった有害物質が含まれているかどうかが明らかなパネルの使用を義務化する方針を示した。今春を目途に関係省令を改正する。2030年代後半に想定される大量廃棄に備え、環境に配慮した処分の徹底に繋げる狙い。

再生可能エネルギー発電設備の廃棄やリサイクルの在り方に関する検討会を開き、提示した。再エネ発電事業者が固定価格買い取り制度(FIT)などを認定申請する場合、製造事業者が有害物質の有無を開示済みのパネル使用を求める事にした。

パネルの処分時に有害物質が含まれているかどうか分からず、処理業者から引き取りを断られる事例があり、経産省は環境省と共に検討会を設置し、対応を検討していた。

★これって、太陽光発電の新規事業者だけだから。日本全国の各家庭の屋根に設置済みと今後設置するであろう太陽光パネルは?

それに今までだって、大量の太陽光パネルが廃棄されてきた。そして東京都知事某君の専制で、新築住宅には必ず義務付けと来たもんだ。

心配事は、「太陽光パネルの有害物質って、鉛と砒素だけ?」って事。その他の有害物質も大量生産してる、って事じゃないの?

更に上記だけでは、不法投棄は減らせないし、無くならない。抑々論として、そんな有害物質は使用禁止にすべきなのでは。

先日、世界中の科学者が「気候変動緊急事態を否定する宣言」の事について、一寸だけ書いたので、もう少し追記。

◆気候変動緊急事態など存在しない(There is no Climate Emergency)宣言書に、世界中の数多の科学者達が署名したという事実

宣言書の公開元:CLINTEL Web Site:CLINTELは気候変動及び気候政策の専門分野で活動する独立系財団である。

その科学者達は何を表明し、何を訴えているのか?

・気候科学は政治的であるべきではなく、気候政策はより一層科学的であるべきだ。特に科学者達はモデル造出が魔法の結果ではない事を重要視すべきだ:コンピュータモデルが人造であるように

・気候モデルの成果を信じるのはモデル立案者が突っ込む諸々(のデータやプログラム)を信ずる事であり、はっきり言って、気候モデルが中核をなす現在の気候変動議論が問題である。

★より詳しく

 1.気候変動危機など無い
 2.人為的要因だけでなく自然も温暖化の原因
 3.温暖化は予測されているよりも超ゆっくり
 4.気候政策は不適当なモデルに依存
 5.二酸化炭素は植物の食料であり、地球上の全ての命の基盤である
 6.地球温暖化は自然災害を増加させていない
 7.気候政策は科学的、経済的な現実を尊重すべきである

★CO2推し

 1.気候モデルは二酸化炭素の様な温室効果ガスの効果を台無しにする
 2.気候モデルは二酸化炭素で大気を肥やす事が有益であるという事実を無視する
 3.二酸化炭素は汚染物質ではなく、地球の全ての生き物にとって必要不可欠である
 4.光合成は恵みであり、世界中の農作物の収穫量を増加させる
 5.二酸化炭素削減策は費用が高くつくだけでなく、損害を与えるという十分な根拠が有る


◆気候変動緊急事態は無い

 1.パニックと警告は無用
 2.2050年までに提案されている有害で非現実的な二酸化炭素ネットゼロ政策に断固反対する


参照サイト&公開用説明文:

Web Site : No Climate Emergency(https://clintel.org/)

Climate Intelligence (CLINTEL) is an independent foundation that operates in the fields of climate change and climate policy.

Web Page : WORLD CLIMATE DECLARATION(https://clintel.org/world-climate-declaration/)

Pdf Page : World Climate Declaration plus all signatories in pdf(https://clintel.org/wp-content/uploads/2023/11/WCD-version-111523.pdf)

Climate science should be less political, while climate policies should be more scientific. In particular, scientists should emphasize that their modeling output is not the result of magic: computer models are human-made. What comes out is fully dependent on what theoreticians and programmers have put in: hypotheses, assumptions, relationships, parameterizations, stability constraints, etc. Unfortunately, in mainstream climate science most of this input is undeclared.

To believe the outcome of a climate model is to believe what the model makers have put in. This is precisely the problem of today's climate discussion to which climate models are central. Climate science has degenerated into a discussion based on beliefs, not on sound self-critical science. We should free ourselves from the naive belief in immature climate models. In the future, climate research must give significantly more emphasis to empirical science.

There is no climate emergency

A global network of over 1800 scientists and professionals has prepared this urgent message. Climate science should be less political, while climate policies should be more scientific. Scientists should openly address uncertainties and exaggerations in their predictions of global warming, while politicians should dispassionately count the real costs as well as the imagined benefits of their policy measures.

Natural as well as anthropogenic factors cause warming

The geological archive reveals that Earth's climate has varied as long as the planet has existed, with natural cold and warm phases. The Little Ice Age ended as recently as 1850. Therefore, it is no surprise that we now are experiencing a period of warming.

Warming is far slower than predicted

The world has warmed significantly less than predicted by IPCC on the basis of modeled anthropogenic forcing. The gap between the real world and the modeled world tells us that we are far from understanding climate change.

Climate policy relies on inadequate models

Climate models have many shortcomings and are not remotely plausible as global policy tools. They blow up the effect of greenhouse gases such as CO2. In addition, they ignore the fact that enriching the atmosphere with CO2 is beneficial.

CO2 is plant food, the basis of all life on Earth

CO2 is not a pollutant. It is essential to all life on Earth. Photosynthesis is a blessing. More CO2 is beneficial for nature, greening the Earth: additional CO2 in the air has promoted growth in global plant biomass. It is also good for agriculture, increasing the yields of crops worldwide.

Global warming has not increased natural disasters

There is no statistical evidence that global warming is intensifying hurricanes, floods, droughts and suchlike natural disasters, or making them more frequent. However, there is ample evidence that CO2-mitigation measures are as damaging as they are costly.

Climate policy must respect scientific and economic realities

There is no climate emergency. Therefore, there is no cause for panic and alarm. We strongly oppose the harmful and unrealistic net-zero CO2 policy proposed for 2050. If better approaches emerge, and they certainly will, we have ample time to reflect and re-adapt. The aim of global policy should be "prosperity for all" by providing reliable and affordable energy at all times. In a prosperous society men and women are well educated, birthrates are low and people care about their environment.

Epilogue

The World Climate Declaration (WCD) has brought a large variety of competent scientists together from all over the world*. The considerable knowledge and experience of this group is indispensable in reaching a balanced, dispassionate and competent view of climate change.

From now onward the group is going to function as "Global Climate Intelligence Group". The CLINTEL Group will give solicited and unsolicited advice on climate change and energy transition to governments and companies worldwide.

* It is not the number of experts but the quality of arguments that counts

World Climate Declaration AMBASSADORS

NOBEL LAUREATE PROFESSOR JOHN F. CLAUSER / USA
NOBEL LAUREATE PROFESSOR IVAR GIAEVER NORWAY/USA
PROFESSOR GUUS BERKHOUT / THE NETHERLANDS
DR. CORNELIS LE PAIR / THE NETHERLANDS
PROFESSOR REYNALD DU BERGER / FRENCH SPEAKING CANADA
BARRY BRILL / NEW ZEALAND
VIV FORBES / AUSTRALIA
DR. PATRICK MOORE / ENGLISH SPEAKING CANADA
JENS MORTON HANSEN / DENMARK
PROFESSOR LASZIO SZARKA / HUNGARY
PROFESSOR SEOK SOON PARK / SOUTH KOREA
PROFESSOR JAN-ERIK SOLHEIM / NORWAY
STAVROS ALEXANDRIS / GREECE
FERDINAND MEEUS / DUTCH SPEAKING BELGIUM
PROFESSOR RICHARD LINDZEN / USA
HENRI A. MASSON / FRENCH SPEAKING BELGIUM
PROFESSOR INGEMAR NORDIN / SWEDEN
JIM O'BRIEN / REPUBLIC OF IRELAND
PROFESSOR IAN PLIMER / AUSTRALIA
DOUGLAS POLLOCK / CHILE
DR. BLANCA PARGA LANDA / SPAIN
PROFESSOR ALBERTO PRESTININZI / ITALY
PROFESSOR BENOIT RITTAUD / FRANCE
DR. THIAGO MAIA / BRAZIL
PROFESSOR FRITZ VAHRENHOLT / GERMANY
THE VISCOUNT MONCKTON OF BRENCHLEY / UNITED KINGDOM
DUSAN BIZIC / CROATIA, BOSNIA AND HERZEGOVINA, SERBIA AND MONTE NEGRO

2023 Clintel.org | All Rights Reserved | Climategate | RES in Beeld | by: Ber|Art and Clintel

先日、捏ち上げニュースが得意のNHKが、生成AIのフェイクに騙されないようにとか、来年は世界中で選挙が目白押しだからフェイク情報に注意とか、色んな事を言ってたけど、よくもまぁ恥ずかしくも無く、どの口が言うか?ってな感じだった。

★新型コロナワクチン接種後に家族が亡くなったと訴えている遺族に取材したにも拘らず、あたかも新型コロナ感染で死亡した家族の発言と偽装して放送

一体全体、何処の何奴に忖度したのか、将又、政治的圧迫を受けたのか?如何かは知らんが。

先ずは、人海生成NHKが襟を正せ。捏造ニュースは二度と造りませんと!!


◆だけど地球温暖化人為説で、嘘を付きっぱなしだと思うんだよね、受信料強制の徴税NHKも

先日、全国紙の中では割と真面と書いたけど、やっぱり毎日新聞も下種だったね。

10月6日の記事では、あからさまなCO2ヘイトの「CO2出ぬ火力「不当広告」」とか「環境NGO中止申し立て」とか「アンモニア使用でも排出」の見出しが踊る。

何処が差別でヘイトか:

「CO2(二酸化炭素)が出ない火を作る」などと謳った発電会社の広告について、環境NGO「気候ネットワーク」などは5日、日本広告審査機構(JARO)に中止を促すよう申し立てたと発表した。広告は燃焼時にCO2が出ないアンモニアを火力発電所で使う計画などをPRするもので、気候ネットワークなどは申し立ての理由を「アンモニアの製造、輸送時に大量のCO2が出る事を説明しておらず、消費者に誤解を与える」としている。

申立書では、アンモニアの製造・輸送過程での排出や、当面は石炭にアンモニアを混ぜて燃やすので燃焼時もCO2排出が続く事が説明されていないと指摘。「CO2が出ないかのように述べて、JERAの電気が実際よりも著しく優れているように誤認させる」として景品表示法違反(優良誤認)に当たる可能性があるとしている。

おいおいおい、こんな記事をしれっと掲載してんじゃねよ、毎日新聞様よ。

★だったら、原子力発電所は如何してくれるんだ!! 燃料の「ウラン」。輸送するにしたって、今では護衛だって必須だろに!

政府の詭弁=原子力発電はクリーンエネルギーを、唯々諾々として受け入れるのか?核廃棄物の処分場さえ儘ならぬのに。正に「グリーンウオッシュ(見せ掛けの環境配慮)」だ。排熱放流だって半端ないだろ。

★そして、EV(電気自動車)は如何でも良いのか?

確かに走行時にはCO2排出量零みたいだけど。それ以外では、CO2出し捲りの莫排出じゃねえか。更に、廃車時の走行バッテリーの処分を如何する気なのか。核廃棄物に次ぐ、環境破壊の最たる物だろう。

まだ色々と有るが、これ等には「見ざる・言わざる・聞かざる」で提灯持ちの記事を書くのか、全国紙の毎日新聞。


◆1600人以上の科学者が気候変動危機を否定。だけど、どこのメディアも報じない

世界中の1600人以上の科学者が「気候変動危機など存在しない」宣言(There is no Climate Emergency)に署名。

この宣言には「気候に緊急事態は存在しない。気候科学は"政治的"であるべきでなく、より"科学的"であるべきだ」と書かれてあり、CO2は汚染物質どころか自然にとって不可欠なものだと言い、「有害で非現実的なCO2ネットゼロ政策に強く反対する」と書いてある。

★以前のクライメートゲート事件に懲りたんだろうね。

2009年11月、英国のイースト・アングリア大学(UEA)の気候研究ユニット(CRU:Climatic Research Unit)の電子メールが流出し、その内容から科学者の不正が疑われるスキャンダルに発展した。

地球温暖論者の信頼は大きく失墜し、ウォーターゲート事件に準えてクライメートゲート事件と呼ばれた。

★この時から地球温暖化の人為説(CO2)など、嘘っぱちか捏ち上げの最たるものだと思ってきたが、真実は隠し切れなくなるらしい。だが、科学を排した政治的な政策に未来は有るのか?地球や生物にとって必要不可欠なのであろうか?

之で解っただろう3と行きたい所だが、米国に刃物・気違いに米国だけが「ならず者国家」なのではない。米国の陰に潜み、自ら蒔いた種を米国に刈り取らせ、漁夫の利を得んとする英国。地球上最極悪のラスボスこそ「ならず者帝国」の英国だ。

ならず者英国の何処が下種の極みか? 例えば、安保理決議にしろ国連決議にしろ、英国は棄権して安全に身を隠し、拒否権を発動するのは米国任せだ!

★米国が拒否権、英国は棄権、ガザ停戦決議案、国連安全保障理事会で否決

12月8日、国連安全保障理事会で、ハマス政府軍とイスラエル軍の戦闘が続くガザ地区を巡り、即時停戦と全ての人質解放を求める決議案が否決された。

15理事国の内、日本や露西亜、中国、フランスなど13ヶ国が賛成したが、イスラエルを強硬に擁護する米国が拒否権を行使し、英国は棄権した。

イスラエル軍は、ガザ北部や南部でハマス殲滅作戦を嬉々として続けた。

★ガザ地区で民間人が大量殺戮の犠牲になり人道危機が深刻化する中、即時の人道的停戦や人質解放を求める決議案、国連総会の緊急特別会合で採択

12月12日、国連総会の緊急特別会合で、ハマスとイスラエルの双方に即時の「人道的停戦」や人質解放を求める決議を日本を含む153ヶ国の賛成多数で採択した。米国など10ヶ国が反対し、23ヶ国が棄権した。

イスラエル軍は12日、ガザの北部と南部で攻撃を実施。ガザ保健当局は同日、イスラエル軍が北部で唯一診療を続けているカマル・アドワン病院を襲撃したと発表。米CNNは、イスラエル軍が院長ら70人以上の医療スタッフを拘束し、尋問していると報じた。

WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長も同日、ガザ北部の別の病院から南部へ重症患者を避難させている際、イスラエル軍が車を止めてパレスチナ赤新月社のスタッフを長時間尋問した為、患者1人が死亡したと明らかにした。


◆パレスチナ&正統政府ハマスよ、絶望するな、挫けるな、人獣を彼の地から叩き出せ!

・パレスチナ人&ハマスには独立戦争の権利が有る
・パレスチナ人&ハマスには領土奪還の権利が有る
・パレスチナ人&ハマスには国家建設の権利が有る

アングロサクソン独裁帝国からテロと言われようと、パレスチナ人&ハマスには聖戦と報復(復讐?)を戦い抜かねばならない訳が有る

★だが「ちっぽけな尖閣諸島など譲ってやったら如何だ」などと、減らず口を叩く日本人擬きには、到底分かる事などあるまい!!

・日本人が古より代々受け継ぎ守り続けてきた領土を、同様に子々孫々にまで受け継がせて行かねばならぬ、という大義さえも。


◆あるブログが、パレスチナの元々の領土と奪われ浸食されていく領土の地図を掲載していた。
<ブログ主は、ATJさんだ。コピペ、ご容赦を>

palestine lost land.jpg

パレスチナ領土の変遷(左から1946年、1947年国連分割案、1948~1967年、1999年)

パレスチナの領土の変遷を表した4枚の地図だが、緑の部分がパレスチナ人、白の部分はイスラエル人が支配する土地だ。パレスチナ人の土地がどんどん・どんどん狭くなって行くのが良く分かる。

1.1946年当時、パレスチナ人が支配する土地は90%以上(左端の地図)。
2.1947年、国連はイギリスの信託統治領であったパレスチナにイスラエルの国家建設を認めるが、国連の分割案はイスラエルに半分以上の土地を分け与える不公平なものだった(左から2番目の地図)。
3.パレスチナはこの分割案を拒否。<当然だわな!!>
4.イスラエルは独立を宣言し、圧倒的な軍事力<米軍、英軍の支援>に物を言わせてパレスチナ地方全土を占領(左から3番目の地図)。
  土地を追われた多数のパレスチナ人は難民となってイスラエルや隣国のシリア、レバノン、ヨルダンに流れ込んだ。
  イスラエルは1967年、第3次中東戦争で更にヨルダン川西岸地区を占領。
  それから半世紀近く、イスラエル軍撤退を求める国連決議に従う事無く、パレスチナ人の土地を占領し続けている。
5.その間、1987年には占領に抗議してパレスチナの民衆が投石で抵抗する第1次インティファーダ(民衆蜂起)発生。
6.1993年、オスロ合意(パレスチナ暫定自治協定共同宣言)が成立し、自治政府が樹立されたもののイスラエルの支配が進行し、パレスチナ人の土地は虫食い状態になっている(右端の地図)。

原図サイト:オルター・トレード・ジャパン(ATJ)
      https://altertrade.jp/archives/11771

シオニスト・イスラエルは、またパレスチナに難癖を付けて、ガザ地区の無抵抗なパレスチナ人大虐殺を再開した。人獣ユダヤ人の後ろ盾・米国は、相も変わらずシオニスト溺愛の偏向ぶりだ。

◆だが我が先人は大東亜共栄圏構想を掲げ、米国と死闘を繰り広げた挙句に一敗地に塗れてしまったが、今現在の日本と日本人は本当にそれで良いのか? 日本人は正義を何処かに置き忘れてしまったのではないか?

銭金の前では正義は不要!と言わんばかりの日本のメディア、特に新聞テレビには愕然とするばかりだ。

★何時になったら、アングロサクソン独裁帝国の蹂躙という名の軛から離脱出来るのか

ここで全国紙の中では割と真面なのではという気がする、毎日新聞7月3日の記事を見てみよう。

大見出しは「ヨルダン川西岸 暴力連鎖」だが、勧善懲悪に支配され、パレスチナのハマス政府軍の批判や貶める書き方が鏤められている。10月7日以前の記事だというのに。

例えば、前文(リードとも言うらしい)を眺めただけでも、

・イスラエルが占領するヨルダン川西岸 ⇔ 此れだけでも、人獣イスラエルだと良く分かる。
・戦闘用ヘリコプターや無人機(ドローン)を使った爆撃を実施 ⇔ イスラエルには用語「テロ」の使用を避けている。
・国際法違反とされるユダヤ人入植地の拡大も決定 ⇔ イスラエルを名指しで非難しろよ、国際法違反だぞ!
・入植者によるパレスチナ人への暴力も激化 ⇔ イスラエルへのテロ呼ばわりを徹底的に避けている。
・パレスチナ側によるテロも頻発 ⇔ ふざけるな。パレスチナにすれば、報復、否、復讐だろう。
・暴力の連鎖 ⇔ 抑々、認識自体が間違っている。占領した米国人に妖媚態を晒す人間は、世界広しと雖も、日本人だけだ。そうでなければ、パレスチナ人やハマス軍の反転攻勢は正義の鉄槌である、と自ずと判る筈だ!!
・等々など

と気付く筈だ。


ヨルダン川西岸 暴力連鎖

イスラエルが占領するヨルダン川西岸を巡り、イスラエルの右派政権が強硬姿勢を示している。パレスチナ武装組織に対し、約20年ぶりに戦闘用ヘリコプターや無人機(ドローン)を使った爆撃を実施した他、国際法違反とされるユダヤ人入植地の拡大も決定。入植者によるパレスチナ人への暴力も激化し、外交問題に発展している。一方、パレスチナ側によるテロも頻発しており、暴力の連鎖が続く。

イスラエル 20年ぶり爆撃

「こちらを見るな。見たら殺す」。ヨルダン川西岸にあるパレスチナ人の村、トゥルムスアヤ。6月21日午後、覆面をした約200人のユダヤ人入植者はそう叫び、村を襲撃した。入植者は銃を見せて住民を威嚇し、数十軒の住宅や車に石を投げ、火を付けた。美容院を経営するムハンマド・カナンさん(27歳)は、自宅敷地内の店舗と車2台を燃やされ、自宅も一部が損壊した。

この日、村では入植者と住民が衝突し、住民13人が死傷した。その後も、複数の村で入植者の暴力は続いているが、イスラエル当局は事件を防ぐ事が出来ていない。ムハンマドさんは指摘する。「右派政権になってから、入植者はやりたい放題だ」

6月19日には、パレスチナ武装組織がテロを計画しているとして、西岸のジェニンで大規模な襲撃作戦を実施。2000年代の第2次インティファーダ(民族蜂起)以来、戦闘用ヘリコプターによる爆撃も行われ、少年を含むパレスチナ人5人が死亡した。その翌日、パレスチナ側はテロを起こす。パレスチナ人2人が、西岸のユダヤ人入植地郊外のレストランを銃撃し、入植者3人とユダヤ人1人を殺害。反発したイスラエル側は更に態度を硬化させた。

事態を重く見たイスラエル治安当局は、入植者の暴力を「愛国主義者によるテロだ」と指摘し、取締りを強化する事を表明。だがこれに対し、入植者側は「パレスチナのテロと入植者の行為を同一視しており、認められない」と反発する。

略・・・だが、余りにもアングロサクソン独裁帝国に媚び諂う態度と白人が善で有色人は悪と見做す紋切型記事には、唖然とするばかりだ。


★ユダヤ人入植地

1967年の第3次中東戦争で、イスラエルが占領したヨルダン川西岸などに建てられたユダヤ人住宅地。占領地に自国民を移住させる事は国際条約で禁じられているが、イスラエル政府は入植地を徐々に拡大。パレスチナ側は反発し、和平交渉の妨げになっている。西岸の入植者は約50万人で、西岸人口はパレスチナ人約85%、ユダヤ人約15%となっている。


◆「中国の愛国無罪 VS イスラエルの愛国主義者によるテロ」、一体全体、何が違うと言うんだ?

米国大統領のバイデンは習近平を独裁者と呼んだが、ネタニヤフを何と呼ぼうと言うのか、御大尽様とでも呼ぶのか?

以前、米国大統領のバイデンは、プーチン氏の事を戦争犯罪人と呼んだが、イスラエルのパレスチナ人大量殺戮を全力で擁護する、当のバイデンさんは如何なのよ?
世界屈指の戦争犯罪人として歴史に名を刻む米国大統領に相応しく、バイデンさんは打って付けなのでは!

何とも摩訶不思議な光景が、この世を覆い尽くさんとしているかの様だ。
「自衛権」とさえ叫べば、何でも許される?光景が、地獄絵図を凌駕する大虐殺や大量殺戮が行われ様とも不問に付される?光景が、米国大統領バイデンの所為で実現されつつある。

あろう事か最新兵器を装備したイスラエル軍が、11月15日、ガザ地区最大の病院アル・シファに押し入った。

★大本営発表を垂れ流すNHKは、10月27日にイスラエル軍が、アル・シファ病院の地下にハマスの司令部が在る「具体的な証拠が有る」と地下司令部のイメージ図を公開したと断片情報を垂れ流した。

其の上で、何処の馬の骨とも判らぬ輩に、ハマスを悪の組織に捏ち上げんと、得々と語らせていた。全く持って、見るに堪えない聞くに堪えない光景だった。
その輩は、地下の施設や地下トンネルをハマスが造り上げ軍司令部として使用していたと言っていた様だが、裏取りはしたのか? 根拠は有るのか?

そんな上等な物は有ろう筈もなく、只々、イスラエル軍の捏ち上げ情報に辻褄を合せたて話を盛っただけだろう。


◆根拠不要で誹謗中傷をする事が許されるのなら、自分はもっと真面な話を一つ

盛んにハマスを悪に仕立てたがる報道では、イスラエルの軍事力&諜報力で、アル・シファ病院などの地下にハマスが密かに司令部を作って運営してきた事を突き止めた粗筋になっているが、それは本当か?

★アル・シファ病院の地下に広大な地下室群を作ったのは、1980年代にガザ地区を直接支配していたイスラエルだ

1.病院の敷地は1940年代にパレスチナを植民地化していた英国軍の宿舎として創設
2.英国が撤兵する過程で病院に作り替えられた
3.1950年代からエジプトに移管
4.イスラエルは1983年にパレスチナ人に援助の手を差し伸べるためアル・シファ病院を改築し、その時に地下室群も作った。

・原文サイト:A Free Press for a Free People - Since 1997
・原文:Hamas leaders believed hunkered under Gaza hospital
    Facility refurbished in earlier project to reach out to Palestinians
    https://www.wnd.com/2014/07/hamas-leaders-believed-hunkered-underneath-gaza-hospital/


★増税クソめがね猿政権の太鼓持ち新聞テレビは、米国の意向に沿ってイスラエルの主張を鵜呑み

・イスラエル軍の病院突入強行時、「司令部」主張と大見出し
 そして、病院の地下にはイスラム組織ハマスの司令部が在るとも言われ、イスラエル軍が「本丸」に踏み込んだ形だ、と止めを刺す。

・続報でも、「アル・シファ病院にトンネル」「イスラエル軍 周辺に人質遺体」と大見出し
 そして、「~見つかったと発表した」「~見つかったという」「イスラエル軍の発表によると~」「~見つかったとしている」などなどと、これでもかと言わんばかりにイスラエル側の洗脳情報を書き連ねる。

・ハマス側の情報としては、極稀に、「~を否定している」「~を主張していた」など、後ろ向きな事この上ない。


◆イスラエルの後ろ盾、米国の戦争責任

・米国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は、ハマスなどが複数の病院を軍事目的で使っているのを確認したとして「戦争犯罪だ」と批判した。

・同高官は、アル・シファ病院について「指揮統制拠点とし、おそらくその地下に装備品や武器を保管している事を確認する情報を得た」と述べた。

米国政府はイスラエルにアル・シファ病院を攻撃しても特段問題は無い、とのお墨付きを与えた事になる。米国政府、特にバイデン大統領の戦争責任は非常に重いだろう。

それにしても米国にしては気弱だねぇ。以前は証拠が有るって傍若無人だったのに。


★捏ち上げだったけど「大量破壊兵器を持っている証拠が有る」と嘯いたのも、今は昔?

アパルトヘイトで悪名を馳せた旧南アフリカで、名誉白人と呼ばれ、どや顔をしてた(マウントって、良く分からん)日本人。
今度は、G7の主要七ヶ国外相会合で議長国としてイスラエルのジェノサイドに加担し、病院などの壊滅行為でさえ擁護したがる川上外相及び日本。

パレスチナ・イスラエル戦争の抑々の端緒は、アングロサクソン独裁帝国と言っても良い英米が主導する国連安保理が、棄民のイスラエルに対し、パレスチナの地でイスラエルの国家樹立を世界に無理強いした事だ。

★国際人道法の遵守を完全無視するシオニストのイスラエルは、日本が叫ぶ「法の支配に基づく国際秩序の遵守及び強化」を、今正に踏み躙っているのではあるまいか。川上陽子外相も真の日本人なら、良く思案した筈なのだが?

現時点での下種の権化G7構成員は、以下だ。

英国/米国/カナダ/フランス/ドイツ/イタリア/日本 + EU代表


★11月8日に閉幕したG7外相会合、不公平で不公正な声明発表

一応ね、世間の目を誤魔化す為に、ハマスとイスラエルの戦闘の「人道的休止」や「2国家共存の解決が、公正で永続的で安全な平和への唯一の道」とか、賺して言ってるけど、全くの現実無視だよな!

・シオニストたるイスラエル自身が、2国家共存を拒否して武力侵攻&占領。パレスチナ国家を葬り去る事が最終目標なのだから。


★G7声明の何が偏向三昧か

1.ハマス等によるテロ攻撃を断固として非難する ⇔ ハマスにだって、自衛権及び反撃権がある
2.人質の即時解放を要求 ⇔ ガザ地区の人道危機対処に緊急の行動をとる必要性の強調(must の度合いが全く異なる)
3.紛争拡大防止 ⇔ 現状維持、つまり、イスラエルの大量虐殺を容認
4.イスラエルの国際法に従った自国と国民を守る権利 ⇔ 国際法順守? 笑わせるな!
5.イスラエルによる大規模な空爆や地上侵攻などの無軌道ぶりの批判を避ける
6.ヨルダン川西岸地区へのイスラエル過激派入植者による攻撃と暴力の増加を非難 ⇔ ガザ地区は良いのか?
7.ガザ地区での人道的休止で一致 ⇔ 国際世論、特にアラブ諸国が求める「即時停戦」には程遠い
8.等々など


◆日本のメディアの偏向報道

10月7日のイスラム組織ハマスによる大規模攻撃と、未だにハマスを悪に仕立てる報道を続けているが、イスラエルの圧倒的な軍事力によるガザ市民の大量虐殺を、日本のテレビも新聞その他も大問題だとは思わないらしい。

民間人と病院を含めた民間施設を無差別に、皆殺し及び破壊し続けるイスラエルを名指しして批判する事は無い。

腐ったG7だけでなく、日本のメディアも、ウクライナに対するロシア批判やロシア制裁のような、毅然たる態度や明確さを欠いている。と言わざるを得まい。

その二重基準(ダブルスタンダード)が、日本が提唱する「法の支配に基づく国際秩序の構築と強化」の障害になっている、と早く気付くべきだ。

之で解っただろう2。人獣イスラエルの何たるかが。何故、イスラエルだけが世界中で特にヨーロッパで、忌み嫌われるのかが。人獣イスラエルの取柄が、金儲けと殺戮兵器造りに長けた悪魔の思考だけだったからだ。

イスラエル国ユダヤ人の本性は選民思想の悪魔に選ばれし民。優生思考にどっぷりと浸かり、他民族を人間以下の動物(時には動物以下の生き物)と罵詈雑言し、大量虐殺は言うに及ばず民族浄化を公言して憚らない、屍累々の他国を蹴散らすまで気が済まない魔物の子孫が本来の姿。

★10月5日、イスラエルの現職閣僚がガザ地区の国民に原爆使用を高言

ラジオ番組でイスラエルの閣僚が、ガザ地区への核兵器の使用について「可能性の一つだ」と、肯定する発言をしたらしい。

米国よ、如何する気だ? 人道法と国際法違反の戦争犯罪だろ!!イスラエルに対し、少なくとも経済制裁を科すんだろうな。

だが米国自身が国際法を犯して、インドとパキスタンの核保有に対し、二重基準を適用してきた、薄汚い過去がある。


◆更には米国自身が国際法典だとばかりに、イスラム諸国に対し、侵略戦争と政権打倒を仕掛けて来た

・大量破壊兵器を保持したと濡れ衣を着せて、リビアの国民を愛したガダフィ大佐を虐殺した
・大量破壊兵器のみならず核兵器開発に進んだと嘘の証拠を捏造して、イラクを平和裏に統治していたフセイン大統領を殺戮した
・正当な根拠も無く(有るとすれば嘘八百)、昔のスーダン国家の民間施設に大規模空爆を行った
・IAEAの査察も受け入れて無実なのにも拘らず、イランに対する苛烈な経済制裁を行った
・ほぼほぼこじ付けの理由で、アフガニスタン侵略戦争を行った

米国が他国を侵略するのに理由などあろうか、否、理由など必要無い。って? それが米国の素顔だ!


★これを宗教戦争と呼ばずして、何と呼ぶのか?

<正しく、キリスト教&ユダヤ教VSイスラム教徒の宗教大戦争ではあるまいか>

ロイター通信も書いている。ハマスの報道官は「地域と世界を危険に曝すイスラエルの犯罪行為を良く示すものだ」と批判した。


★それでも増税クソめがね猿?の岸田首相は、イスラエルの肩を持つんだろうな。恥ずかしくも無く、人類史上初めての被爆国日本、なんてよくも言えたもんだわ。

良く分からないんだが、国会でも追及されてた岸田さんの呼び名?が、増税クソめがね猿にバージョンアップしたらしいとか。主家の米国に気に入られ様と、市街地だろうが民間施設だろうが、御構い無しに殺戮の限りを尽くすイスラエルの側に立つ、日本政府と岸田首相。

★とうとう人獣の一線を超えたイスラエル。避難民のキャンプ地まで大虐殺に及んだ挙句、自己を正当化。最早、化物と呼ぶ他はあるまい。

だが然し、増税クソめがね猿らしき岸田首相は、真っ当な理由も示さぬまま、イスラエルを擁護し続けるんだろうな。

★暗愚であろうか岸田首相は、10月7日から全てが始まったと、つまり、ハマスがテロを仕掛けたから始まったと、思っているのではあるまいか。


◆あるブログで、中国が拒否権を行使した理由の翻訳を掲載していた。中国国連大使の張軍氏の説明が見事だった。
<ブログ主は、フォークシンガーの原伸一さんだ。検索には行徳将棋が要るかも。コピペ抜粋、ご容赦を>

『中国、パレスチナ‐イスラエル紛争に対する国連安保理決議案に反対票を投じる』

国連大使(張軍)の説明責任:

1.ガザ地区の人々の苦しみに多大なる関心を寄せている

・決議案がガザにおける現在の人道危機の根本原因への言及を避けている
・イスラエルに対しガザへの完全な包囲を解除し、ガザ北部への避難命令を取り消すよう促していない

2.イスラエルの安全保障上の懸念を否定はしない

・イスラエルとパレスチナ双方の安全保障上の懸念と正当な権利に同等の注意を払うべきだと常に強く主張
・決議案がパレスチナ領土が長期間占領されてきたという事実を無視。パレスチナ人民の独立国家としての基本的な問題を回避。パレスチナ問題に関する新たな物語を確立しようとしている
・決議案がこれまでの国連決議の精神から逸脱し、文明の衝突と戦争と武力行使の正当化という危険な論理を組み込んでいる

3.民間人に危害を加える行動に多大なる関心を寄せている

・決議案が関係当事者に無差別かつ非対称的な武力行使の停止を求めいない
・アルアハリ病院に対するような凶悪な攻撃に対する徹底的な調査も求めていない
・国際法と二重基準の選択的適用は、更に多くの罪の無い民間人を死の瀬戸際に追い込むだけ
・決議案は内容的に著しくバランスが崩れており、善悪を混同している

4.理事会が対応策を執る事に反対はしない

・決議案が敵対関係の終結という最も緊急な問題を回避している
・明確な言葉で即時停戦を要求する事はこれまで一度も出てこなかった
・戦争と平和、生と死の問題に関して理事会決議が曖昧であれば、それは無責任であり極めて危険

効果の点で、決議案は戦闘の停止を求める世界の最も強い要求を反映しておらず、問題の解決には役立たない


★大手ポータルは厳しい。"X"でも、昔のWindowsには無関心だ!

原文「https://x.com/Jingjing_Li/status/1717510676015723004?s=20」のスクリーンショットが取れない。

Li Jingjing 李菁菁 @Jingjing_Li

China voted against the UN Security Council Draft Resolution on the Palestinian-Israeli conflict!

Why?

Ambassador @ChinaAmbUN's answer is BASED!

■ China is by no means indifferent to the sufferings of the people in Gaza. What China opposes is that the draft resolution selectively avoids referring to the root causes of the current humanitarian crisis in Gaza, and fails to urge Israel to lift its full siege on Gaza and to rescind the evacuation order for northern Gaza. Such an evasive and ineffectual approach will only accelerate Gaza's falling into an even greater humanitarian catastrophe.

■ China is by no means denying Israel's security concerns. On the contrary, China has always strongly advocated that equal attention should be paid to the security concerns and legitimate rights of both Israel and Palestine. What China opposes is that the draft resolution attempts to establish a new narrative on the Palestinian question, ignoring the fact that the Palestinian territory has been occupied for a long time and evading the fundamental issue of independent statehood for the Palestinian people. It is worth being vigilant that the draft departs from the spirit of previous UN resolutions and embeds the dangerous logic of the clash of civilization and the justification of war and use of force.

■ China is by no means indifferent to acts that harm civilians.What China opposes is that the draft resolution does not call on the parties concerned to stop the indiscriminate and asymmetrical use of force, nor does it call for a thorough investigation into the heinous attacks such as the one on the Al-Ahli Hospital. Such selective application of international law and double standards will only push more innocent civilians to the brink of death. In terms of the content, the draft is seriously out of balance and confuses right and wrong.

■ China is by no means opposing the Council taking action. What China opposes is that the draft resolution is evasive on the most urgent issue of ending the hostility. It has never been able to call for an immediate ceasefire in clear and unambiguous terms. If a Council resolution is ambiguous on the question of war and peace and of life and death, it is not only irresponsible but also extremely dangerous.

In terms of the approach, the draft was introduced in haste and lacked the consensus it deserved. In terms of the effect, the draft does not reflect the world's strongest calls for a ceasefire and an end to the fighting, and it does not help resolve the issue.

That's why, China vetoed it!

増税メガネ猿の呼び名を聞いた時、日光江戸村か高崎山のお山の大将・・・辺りかと思っていたけど、首相の岸田さん?
相手の猿に対して、大変失礼な呼び方だよね。


★シオニスト・イスラエルによる残忍な侵略行為、所謂、パレスチナの罪無き「子供・高齢者・女性」の犠牲者達を一顧だにしない岸田。偏向著しい国連人権団体の黙殺・見殺しと同等の、岸田の振る舞い。

常に正義と弱者の味方の様な格好をして人権擁護を高らかに叫んできた<英米、NATO、人権団体>の奴等は、ヒットラーやナチスを超えたイスラエルによる蛮行悪行三昧を全く非難せず、侵略者のイスラエルに出来得る限りの支援を提供している。


◆10月26日、国連安保理議長国のルーラ・ブラジル大統領の表明

誰が正しく誰が間違いか、誰が最初に撃ったか誰が最後に撃ったか、その様な問題ではない。これは戦争ではない。既に2000人の子供を殺した大量虐殺だ。

罪の無い子供達の死を招くと知りながら、何故戦争を始められるのか、私には理解出来ない。

全く持っての正論。弱者と共に痛みを分かち合える、不偏の英断。


★増税メガネ猿・岸田首相の非常に恥ずかしい国会答弁

10月30日の衆院予算委員会で、パレスチナのハマス軍とイスラエル軍に「人道的休戦」を求めた国連総会決議案への日本政府の棄権が議論となった。

(無能なのか?)岸田首相は日本が棄権した理由について、全体として内容面にバランスを欠いており、我が国として総合的に判断した、と答弁。

共産党の質問者は、露骨な対米追従だと批判した。

何たる傲慢! 理由の説明になってないし、内容も空っきし。それに総合的って、米国特にバイデン大統領の不興を買ったら如何すんだよ!って事だろ。

正に、天に唾する悪行で、日本の人道に関する世界的地位を著しく貶めた。

<まぁ、非米諸国にとって日本の国会なんて眼中に無いかもしれないけれど。米側には日本政府の忠誠心を量る良い機会かも>

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