之で解っただろう3と行きたい所だが、米国に刃物・気違いに米国だけが「ならず者国家」なのではない。米国の陰に潜み、自ら蒔いた種を米国に刈り取らせ、漁夫の利を得んとする英国。地球上最極悪のラスボスこそ「ならず者帝国」の英国だ。
ならず者英国の何処が下種の極みか? 例えば、安保理決議にしろ国連決議にしろ、英国は棄権して安全に身を隠し、拒否権を発動するのは米国任せだ!
★米国が拒否権、英国は棄権、ガザ停戦決議案、国連安全保障理事会で否決
12月8日、国連安全保障理事会で、ハマス政府軍とイスラエル軍の戦闘が続くガザ地区を巡り、即時停戦と全ての人質解放を求める決議案が否決された。
15理事国の内、日本や露西亜、中国、フランスなど13ヶ国が賛成したが、イスラエルを強硬に擁護する米国が拒否権を行使し、英国は棄権した。
イスラエル軍は、ガザ北部や南部でハマス殲滅作戦を嬉々として続けた。
★ガザ地区で民間人が大量殺戮の犠牲になり人道危機が深刻化する中、即時の人道的停戦や人質解放を求める決議案、国連総会の緊急特別会合で採択
12月12日、国連総会の緊急特別会合で、ハマスとイスラエルの双方に即時の「人道的停戦」や人質解放を求める決議を日本を含む153ヶ国の賛成多数で採択した。米国など10ヶ国が反対し、23ヶ国が棄権した。
イスラエル軍は12日、ガザの北部と南部で攻撃を実施。ガザ保健当局は同日、イスラエル軍が北部で唯一診療を続けているカマル・アドワン病院を襲撃したと発表。米CNNは、イスラエル軍が院長ら70人以上の医療スタッフを拘束し、尋問していると報じた。
WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長も同日、ガザ北部の別の病院から南部へ重症患者を避難させている際、イスラエル軍が車を止めてパレスチナ赤新月社のスタッフを長時間尋問した為、患者1人が死亡したと明らかにした。
◆パレスチナ&正統政府ハマスよ、絶望するな、挫けるな、人獣を彼の地から叩き出せ!
・パレスチナ人&ハマスには独立戦争の権利が有る
・パレスチナ人&ハマスには領土奪還の権利が有る
・パレスチナ人&ハマスには国家建設の権利が有る
アングロサクソン独裁帝国からテロと言われようと、パレスチナ人&ハマスには聖戦と報復(復讐?)を戦い抜かねばならない訳が有る
★だが「ちっぽけな尖閣諸島など譲ってやったら如何だ」などと、減らず口を叩く日本人擬きには、到底分かる事などあるまい!!
・日本人が古より代々受け継ぎ守り続けてきた領土を、同様に子々孫々にまで受け継がせて行かねばならぬ、という大義さえも。
◆あるブログが、パレスチナの元々の領土と奪われ浸食されていく領土の地図を掲載していた。
<ブログ主は、ATJさんだ。コピペ、ご容赦を>
パレスチナ領土の変遷(左から1946年、1947年国連分割案、1948~1967年、1999年)
パレスチナの領土の変遷を表した4枚の地図だが、緑の部分がパレスチナ人、白の部分はイスラエル人が支配する土地だ。パレスチナ人の土地がどんどん・どんどん狭くなって行くのが良く分かる。
1.1946年当時、パレスチナ人が支配する土地は90%以上(左端の地図)。
2.1947年、国連はイギリスの信託統治領であったパレスチナにイスラエルの国家建設を認めるが、国連の分割案はイスラエルに半分以上の土地を分け与える不公平なものだった(左から2番目の地図)。
3.パレスチナはこの分割案を拒否。<当然だわな!!>
4.イスラエルは独立を宣言し、圧倒的な軍事力<米軍、英軍の支援>に物を言わせてパレスチナ地方全土を占領(左から3番目の地図)。
土地を追われた多数のパレスチナ人は難民となってイスラエルや隣国のシリア、レバノン、ヨルダンに流れ込んだ。
イスラエルは1967年、第3次中東戦争で更にヨルダン川西岸地区を占領。
それから半世紀近く、イスラエル軍撤退を求める国連決議に従う事無く、パレスチナ人の土地を占領し続けている。
5.その間、1987年には占領に抗議してパレスチナの民衆が投石で抵抗する第1次インティファーダ(民衆蜂起)発生。
6.1993年、オスロ合意(パレスチナ暫定自治協定共同宣言)が成立し、自治政府が樹立されたもののイスラエルの支配が進行し、パレスチナ人の土地は虫食い状態になっている(右端の地図)。
原図サイト:オルター・トレード・ジャパン(ATJ)
https://altertrade.jp/archives/11771