敢えて?轍を踏む某国営NHKの大本営発表、他のテレビ新聞は増税クソめがね猿政権の拡声器か?

何とも摩訶不思議な光景が、この世を覆い尽くさんとしているかの様だ。
「自衛権」とさえ叫べば、何でも許される?光景が、地獄絵図を凌駕する大虐殺や大量殺戮が行われ様とも不問に付される?光景が、米国大統領バイデンの所為で実現されつつある。

あろう事か最新兵器を装備したイスラエル軍が、11月15日、ガザ地区最大の病院アル・シファに押し入った。

★大本営発表を垂れ流すNHKは、10月27日にイスラエル軍が、アル・シファ病院の地下にハマスの司令部が在る「具体的な証拠が有る」と地下司令部のイメージ図を公開したと断片情報を垂れ流した。

其の上で、何処の馬の骨とも判らぬ輩に、ハマスを悪の組織に捏ち上げんと、得々と語らせていた。全く持って、見るに堪えない聞くに堪えない光景だった。
その輩は、地下の施設や地下トンネルをハマスが造り上げ軍司令部として使用していたと言っていた様だが、裏取りはしたのか? 根拠は有るのか?

そんな上等な物は有ろう筈もなく、只々、イスラエル軍の捏ち上げ情報に辻褄を合せたて話を盛っただけだろう。


◆根拠不要で誹謗中傷をする事が許されるのなら、自分はもっと真面な話を一つ

盛んにハマスを悪に仕立てたがる報道では、イスラエルの軍事力&諜報力で、アル・シファ病院などの地下にハマスが密かに司令部を作って運営してきた事を突き止めた粗筋になっているが、それは本当か?

★アル・シファ病院の地下に広大な地下室群を作ったのは、1980年代にガザ地区を直接支配していたイスラエルだ

1.病院の敷地は1940年代にパレスチナを植民地化していた英国軍の宿舎として創設
2.英国が撤兵する過程で病院に作り替えられた
3.1950年代からエジプトに移管
4.イスラエルは1983年にパレスチナ人に援助の手を差し伸べるためアル・シファ病院を改築し、その時に地下室群も作った。

・原文サイト:A Free Press for a Free People - Since 1997
・原文:Hamas leaders believed hunkered under Gaza hospital
    Facility refurbished in earlier project to reach out to Palestinians
    https://www.wnd.com/2014/07/hamas-leaders-believed-hunkered-underneath-gaza-hospital/


★増税クソめがね猿政権の太鼓持ち新聞テレビは、米国の意向に沿ってイスラエルの主張を鵜呑み

・イスラエル軍の病院突入強行時、「司令部」主張と大見出し
 そして、病院の地下にはイスラム組織ハマスの司令部が在るとも言われ、イスラエル軍が「本丸」に踏み込んだ形だ、と止めを刺す。

・続報でも、「アル・シファ病院にトンネル」「イスラエル軍 周辺に人質遺体」と大見出し
 そして、「~見つかったと発表した」「~見つかったという」「イスラエル軍の発表によると~」「~見つかったとしている」などなどと、これでもかと言わんばかりにイスラエル側の洗脳情報を書き連ねる。

・ハマス側の情報としては、極稀に、「~を否定している」「~を主張していた」など、後ろ向きな事この上ない。


◆イスラエルの後ろ盾、米国の戦争責任

・米国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は、ハマスなどが複数の病院を軍事目的で使っているのを確認したとして「戦争犯罪だ」と批判した。

・同高官は、アル・シファ病院について「指揮統制拠点とし、おそらくその地下に装備品や武器を保管している事を確認する情報を得た」と述べた。

米国政府はイスラエルにアル・シファ病院を攻撃しても特段問題は無い、とのお墨付きを与えた事になる。米国政府、特にバイデン大統領の戦争責任は非常に重いだろう。

それにしても米国にしては気弱だねぇ。以前は証拠が有るって傍若無人だったのに。


★捏ち上げだったけど「大量破壊兵器を持っている証拠が有る」と嘯いたのも、今は昔?

この記事について

このページは、烏柄杓が2023年11月21日 01:10に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「人種差別に被差別殺人の見本市なG7=主要七ヶ国が煽って油を注ぐ現代版植民地」です。

次の記事は「大東亜共栄の道は先の日米大戦で閉ざされたが、白人帝国への妖媚態はそろそろ棄て去ったら如何か」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

お気に入りリンク

Powered by Movable Type 6.3.2