アパルトヘイトで悪名を馳せた旧南アフリカで、名誉白人と呼ばれ、どや顔をしてた(マウントって、良く分からん)日本人。
今度は、G7の主要七ヶ国外相会合で議長国としてイスラエルのジェノサイドに加担し、病院などの壊滅行為でさえ擁護したがる川上外相及び日本。
パレスチナ・イスラエル戦争の抑々の端緒は、アングロサクソン独裁帝国と言っても良い英米が主導する国連安保理が、棄民のイスラエルに対し、パレスチナの地でイスラエルの国家樹立を世界に無理強いした事だ。
★国際人道法の遵守を完全無視するシオニストのイスラエルは、日本が叫ぶ「法の支配に基づく国際秩序の遵守及び強化」を、今正に踏み躙っているのではあるまいか。川上陽子外相も真の日本人なら、良く思案した筈なのだが?
現時点での下種の権化G7構成員は、以下だ。
英国/米国/カナダ/フランス/ドイツ/イタリア/日本 + EU代表
★11月8日に閉幕したG7外相会合、不公平で不公正な声明発表
一応ね、世間の目を誤魔化す為に、ハマスとイスラエルの戦闘の「人道的休止」や「2国家共存の解決が、公正で永続的で安全な平和への唯一の道」とか、賺して言ってるけど、全くの現実無視だよな!
・シオニストたるイスラエル自身が、2国家共存を拒否して武力侵攻&占領。パレスチナ国家を葬り去る事が最終目標なのだから。
★G7声明の何が偏向三昧か
1.ハマス等によるテロ攻撃を断固として非難する ⇔ ハマスにだって、自衛権及び反撃権がある
2.人質の即時解放を要求 ⇔ ガザ地区の人道危機対処に緊急の行動をとる必要性の強調(must の度合いが全く異なる)
3.紛争拡大防止 ⇔ 現状維持、つまり、イスラエルの大量虐殺を容認
4.イスラエルの国際法に従った自国と国民を守る権利 ⇔ 国際法順守? 笑わせるな!
5.イスラエルによる大規模な空爆や地上侵攻などの無軌道ぶりの批判を避ける
6.ヨルダン川西岸地区へのイスラエル過激派入植者による攻撃と暴力の増加を非難 ⇔ ガザ地区は良いのか?
7.ガザ地区での人道的休止で一致 ⇔ 国際世論、特にアラブ諸国が求める「即時停戦」には程遠い
8.等々など
◆日本のメディアの偏向報道
10月7日のイスラム組織ハマスによる大規模攻撃と、未だにハマスを悪に仕立てる報道を続けているが、イスラエルの圧倒的な軍事力によるガザ市民の大量虐殺を、日本のテレビも新聞その他も大問題だとは思わないらしい。
民間人と病院を含めた民間施設を無差別に、皆殺し及び破壊し続けるイスラエルを名指しして批判する事は無い。
腐ったG7だけでなく、日本のメディアも、ウクライナに対するロシア批判やロシア制裁のような、毅然たる態度や明確さを欠いている。と言わざるを得まい。
その二重基準(ダブルスタンダード)が、日本が提唱する「法の支配に基づく国際秩序の構築と強化」の障害になっている、と早く気付くべきだ。