2021年11月アーカイブ

新宮熊野神社 長床と黄葉

先週末、喜多方市に在る新宮熊野神社「長床」を見に行ってきました。大イチョウの黄葉が有名で、紅葉情報で報道される事もあります。

新宮熊野神社の由来は、パンフレットによれば、源頼義・義家親子が天喜三年(1055年)「前九年の役」で陸奥征討に赴く際、武運を祈って紀州熊野から、熊野堂村(現河沼郡河東町)に勧請創建したのが始まりと伝えられています。

新宮熊野神社には、数多くの国・県・市指定の文化財が有ります。中でも「長床」は、昭和38年に国の重要文化財に指定されましたが、その建立年次は不明のようです。

寛治三年(1089年)の建立とすると、時代的に見て東北地方では長床が一番古く、35年後の1124年に平泉の中尊寺金色堂が建てられ、続いて1160年に白水阿弥陀堂が建てられたそうです。(解体調査によれば、形式・技法等から平安末期の建立と見られる)

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偶には毎日新聞を読むのだが、以前、気になる記事が載っていた。「エスカレーター歩かないで」と。

その記事は、令和3年3月5日付「エスカレーター歩かないで」初条例案だ。

自民党埼玉県議団は4日、エスカレーターで走ったり歩いたりせず、止まって乗る事を努力義務とする条例案を県議会に提出した。転倒による事故を防ぐのが目的で、県議団によると可決・成立すれば同種条例は全国初という。10月1日の施行を目指す。

条例案はエスカレーターを利用する県民に対して「立ち止まった状態で利用しなければならない」という努力義務を明記する。違反に対する罰則はない。管理者には立ち止まった状態での利用の周知を求め、県などにも安全な利用を促す施策や取り組みを求める。

日本エレベーター協会の調査では、2018~19年にエスカレーターを走って転んでしまうなどの「乗り方不良」の事故は全国で805件あり、躓いて転倒する▽逆走して駆け上がり転倒する、といった事例があった。埼玉に限った話ではないものの、県議団は安全な利用を促すために条例化を目指している。

読んで直ぐ、こんな条例が福島県でも欲しいなぁ~と思っていたし、その後どうなったのかなぁ~と気にしていたが、先月の読者投稿で施行された事を知った。

「みんなの広場」への投稿、令和3年10月5日付「エスカレーターでは止まって」だ。

今月1日から、埼玉県で「県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」が施行された。中略。追い越そうと駆け上がったり下りたりする人と、お年寄りらがぶつかって怪我をしたというニュースを、今まで何度か見聞きしている。罰則は無いものの、良い条例が出来たと思う。中略。面倒くさがらず少し考え方や行動を変えれば、エスカレーター事故は防げるはずだ。このような条例が全国に広がる事を望む。

★福島県の自民党県議団、少しは働けよ。。。

自民党の国会議員は、陸な事もせず悪事ばかりで陸な奴しか居らんな!と常々思っているが、地方の自民党議員は結構やるじゃないか。と思っていたら案の定、地方議員や組織の頑張りで衆議院選挙圧勝や。

まぁ、自民党国会議員は陸な奴しか当選しなかったようだが。鱓の歯軋りだな。

先週後半辺りから「tenki.jp」で、福島県大沼郡三島町川井付近の「第一只見川橋梁」の紅葉が見頃を迎えたと、お勧めスポット情報を掲載していたので、先週末に見に行ってきました。

tenki.jpの解説では、

昭和13年(1938年)に完成した全長174mの只見川に架かるJR只見線の橋梁。三島町は桐の里として知られ、橋は桐の花と同じ薄紫色に塗装されています。季節毎に彩り豊かな変化を見せる景色と調和した姿が、国内外の風景カメラマンや鉄道ファンの人気を集めています。道の駅「尾瀬街道みしま宿」から歩いて1分程の場所には第一只見川橋梁を見るための遊歩道が整備されており、3ヶ所ある展望台からの絶景は必見です。

だそうです。

・現地の案内板では、ビュースポットが4ヶ所あるようです。

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・A地点からの眺め

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