昨日、新興国ショックの話を書いたので経済情報を調べ直してみたら、RBNZ(ニュージーランド準備銀行)のドキリとする発言を見つけた。
・マクダーモットRBNZ総裁補佐の
「現時点では、非伝統的金融政策は想定していない」
「金融危機に際しては、量的金融緩和を導入する用意はある」
・オアRBNZ総裁の
「金融システムは、金融危機に対して免疫がある訳ではない」
なぜ今頃(先週だけど)、上記のような発言に至ったのか? リスク回避の動きで金融市場に動揺が見られたとはいえ。
滅茶苦茶気になるよね! ファイブ・アイズのメンバー国だからね、ニュージーランドは。
★何かの兆候を掴んでいるのか、将又、世界に向けてある種の警告を発しているのか
○ニュージーランドは近い将来、非伝統的金融政策を執らざるを得なくなるのか?
一部の欧州大手ファンド会社が、手持ちの社債を手放し保有比率を減らし始めている、という記事は関係あるのか。
ぅん~、困った。危機の連鎖は世界に波及するのか? 如何したものか。