ニュージーランド準備銀行 RBNZ の発言が気になる、気になる!

昨日、新興国ショックの話を書いたので経済情報を調べ直してみたら、RBNZ(ニュージーランド準備銀行)のドキリとする発言を見つけた。

・マクダーモットRBNZ総裁補佐の
 「現時点では、非伝統的金融政策は想定していない」
 「金融危機に際しては、量的金融緩和を導入する用意はある」

・オアRBNZ総裁の
 「金融システムは、金融危機に対して免疫がある訳ではない」

なぜ今頃(先週だけど)、上記のような発言に至ったのか? リスク回避の動きで金融市場に動揺が見られたとはいえ。

滅茶苦茶気になるよね! ファイブ・アイズのメンバー国だからね、ニュージーランドは。

★何かの兆候を掴んでいるのか、将又、世界に向けてある種の警告を発しているのか

○ニュージーランドは近い将来、非伝統的金融政策を執らざるを得なくなるのか?

一部の欧州大手ファンド会社が、手持ちの社債を手放し保有比率を減らし始めている、という記事は関係あるのか。

ぅん~、困った。危機の連鎖は世界に波及するのか? 如何したものか。

この記事について

このページは、烏柄杓が2018年5月31日 13:24に書いた記事です。

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