虐殺なんぞ厭わない漢人、肝に銘じなければならない平和ボケ日本人

先日の毎日新聞に、「2.28事件から70年 台湾で式典 犠牲者を悼む」という記事が載っていた。

1947年に国民党政権が台湾の住民を武力弾圧した「2.28事件」から70年の2月28日、台北市の「ニニ八記念碑広場」で犠牲者等を追悼する式典が行われた。

民進党の蔡英文総統は事件とその後も続いた言論弾圧などの真相究明を進める決意を示し、3月1日から政府機関の資料をさらに調べると明らかにした。

日本人の犠牲者は少なくとも4人とみられる。

上記概略のほか遺族や関係者などの話が書かれた、あっさりとした内容だった。


◆台湾人虐殺事件

日本が敗戦し、日本兵と日本人が台湾から去った後、新たな統治者となったのは蒋介石率いる国民党軍だったが、渡ってきた「外省人」の余りの教育とモラル水準の低さ、官僚の汚職に、台湾人は絶望した。

どこにでもゴミを捨て、他人の敷地にバラックを建て、略奪や詐欺は日常茶飯事であり、治安は極端に悪化。現地人の「本省人」は徹底的に差別された。

日本との関係断絶のため不況に陥り、紙幣の乱発によって半年で急激なインフレが発生。国共内戦のため深刻な食糧難が生じ、生活苦から自殺者が続出する中で、1947年2月27日に闇煙草売りの女性が警察官に殴打された事件をきっかけに、翌28日、民衆の怒りが爆発。大規模な抗議運動が発生した。

時の行政長官陳儀は、時間稼ぎの協議の裏で南京の蒋介石に救援要請。1万数千人の部隊が台湾上陸、市民に向けて機関銃を乱射した。

残虐な殺戮は全土に及び、2週間で2万8千人の台湾人を殺害。特に知識人が粛清され、エリート層は壊滅した。


◆中国人の隠された本性を見抜けぬ平和ボケの日本人に明日はない

尖閣諸島どころではない。漢人などに甘い顔を見せたら沖縄諸島どころか、九州地方でも殺戮の雨が降るかもしれない。

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このページは、烏柄杓が2017年3月 5日 23:53に書いた記事です。

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